良く噛めることのメリットがたくさんあります。
しっかりと噛めることによって、
脳が活性化されたり多くの唾液が出ることによる
たくさんのメリットがあります。
- ・肥満予防
今までよりゆっくり良く噛んで食べましょう。食べ過ぎを防ぐことができます。 - ・味覚の発達
ゆっくり味わうことにより促されます。 - ・言葉の発音
発音がきれいになります。噛むことで骨や筋肉が発達するからです。 - ・脳の発達・ボケ防止
良く噛むことで脳の活動が活発になるからです。 - ・歯の病気予防
唾液が多く分泌され、ムシ歯や歯周病の予防になります。 - ・ガン予防
唾液の成分が発ガンを押さえる働きを持っているためです。 - ・胃腸が快適になる
胃腸の働きを助ける消化酵素の分泌が促されるからです。 - ・全身の体力・活力
しっかり噛めることにより、仕事も勉強も集中して力いっぱいできる。
良く噛めることって素晴らしいことです。ただし、自分の歯でないと良く噛めないのです。
お口の中にムシ歯や歯ぐきの腫れがあったり、入れ歯であったりではご自身の歯のように良く噛むことができません。
そうすると、食事そのものを楽しめないどころか、良く噛めるたくさんのメリットが減ってしまいます。
では、残念ながら自分の歯を既に失ってしまっている場合には、どうしたら良いのでしょうか?
インプラントがなぜ評価されるのか?
もし、自分の歯を失ってしまっていても、医療技術の進歩によりインプラントという人工の歯を使うことができます。
また、現在は入れ歯やブリッジをお使いの方もインプラントを体験されると、今までとは違って自分の歯と同じようにしっかり噛むことができるようになります。
インプラントは保険の適用外となり自費扱いで高価になりますが、その快適な使用感により施術を希望される方が増えております。
ブリッジや入れ歯のように失ってしまった歯の、両隣の健康な歯を削ったり、バネをかけるためにご自身の歯への負担が大きくなります。
当院でおこなうインプラントには次のような特徴があります。
長年にわたる手術の実績があります
インプラントの手術そのものは、歯科全体でも20年以上の実績があり、現在では広く一般的な治療方法として完全に定着しております。
今や医科の手術を含めても、最も成功率の高い安定した医療技術の一つとなっています。
歴史的にも大学病院というよりも、歯科医院において先に普及が始まり実績を重ねてきました。
デンタルクリニック柏では同じ歯科医師への指導資格を持つ専門の歯科医師が担当して処置をおこないます。
インプラント上部の歯が違います
インプラントは必ず上部に人工の歯がつきます。
特にインプラントを得意として実績と技術をもつ日本でも有数の技工所が製作しておりますので、機能的にも見た目にもとても良いものが使われています。
いつもお口の中にあって毎日お使い頂くものですから、実はとても大切でこだわりが必要な部分です。
インプラントの長期間の維持で差が出ます
このように一般化したインプラントは技術進歩の恩恵もあり、埋め込み手術そのものは、より安全に確実におこなえるようになってきております。
ただし、機械や木材を相手にする工作とは違い、生身の人間の大切な身体の器官を触るわけです。
大きく異なるのは、食生活や環境により状態が日々変化してしまうという、お口の中の健康状態まで管理しなくてはいけないということです。
そのためにも、これからは長期にわたって快適な食生活を楽しませてくれるインプラントの維持にもっと注意をしないといけません。
インプラント手術時の一瞬だけではなく、むしろその後の長期間の維持をおこなうことも重要になります。
デンタルクリニック柏では、インプラントの長期間の維持をおこなうためのケア・メンテナンスの体制があります。
そのために歯科衛生士が多数在籍して、できるだけ長く快適にインプラントが使えるように頑張っています。
遠回りのようですが、インプラントのような新しい医療においても、それまでの底力が治療成績にも大きく貢献しています。
インプラントの疑問にお答えします。
インプラント治療に年齢制限はありますか?
骨の成長がほぼ終了する16歳以上で、医学的な条件が満たされていれば、どなたでもインプラント治療を受けられます。
ちなみに年齢の上限はありません。
歯槽膿漏(歯周病)でも大丈夫ですか?
まず、歯槽膿漏を直してお口の中の衛生状態を
回復してからインプラントを入れます。
ご自身の歯のようにインプラントが抜けてしまうことを防止するために原因への対処からおこないます。
糖尿病でも大丈夫ですか?
詳しい病状をお聞かせください。状態によってはインプラント手術ができない場合もあります。
医師の指示のもとに充分なコントロールをすれば可能な場合もあります。
何本入れればいいのですか?
抜けた歯一本に対して必ずしも1本づつインプラントを入れるとは限りません。インプラントで維持させる入れ歯を入れる場合は少ない数のインプラントで大丈夫です。
あごの骨の状態によっては入れることができない場合もありますが、事前に充分な検査とご説明をおこないます。
治療期間はどのくらいかかるのですか?
一般的に、インプラントが周りの骨と結合するのに、12週間〜24週間程度かかります。
歯を入れる期間がかかる場合と、すぐに入れることができる場合があります。
治療期間中に歯がない所はどうしますか?
必要に応じて仮歯や仮の入れ歯を入れておきますので、機能上も見た目も心配ありません。
インプラントはどのくらいもちますか?
インプラントはしっかりとケアメンテナンスをすれば半永久的にお口の中で機能します。
しかし、メンテナンスが充分にできていないとインプラントがかつてのご自身の歯のように抜けてしまう場合があります。
インプラントを長持ちさせるために、しっかりとケアメンテナンスをして、定期的なチェックと指導を受ける必要があります。
金属アレルギーを持っている人に、インプラントは不可能でしょうか?
インプラントの材料であるチタンで金属アレルギーが起きることはほとんどありません。
チタンは人間の身体と適合性が良く、心臓のペースメーカーや関節の部品、骨伝導補聴器にも使用されています。
また、被せ物である上部構造にも、金属アレルギーを起こさないセラミックを使用すれば金属アレルギーの心配はありません。
人間ドックなどのMRIは大丈夫ですか?
医科におけるCTやMRIなどの検査や人間ドックでも影響はありません。